先日 市内に本社のあるA社様が
福山に大切なお客様を招かれました。
A社様は、企業コンセプトに
「みんなの幸せづくり ひとづくり」
そして「世界中の人々に喜びと感動と幸せを提供します」
を掲げられており、
都の理念「すべての人々に歓びと感動を与えること」
にも通じます。
提供するものこそ違えど、お客様を思う気持ちは同じです。
その名も 「原点回帰の旅in仙酔島」
仙酔島といえば、日本で最初の国立公園・瀬戸内海国立公園
に指定された中の一周6キロほどの小さな島です。
ここにしかないといわれる五色岩や
太古の自然が残された福山市のパワースポットです。
まずは、お客様に美味しいものでパワーチャージ。
ということで、当店を選んでいただきました。
福山駅よりバスでご来店。
店舗改装にともなって広げた駐車場で
大型バスもラクラク停めていただけます。
この日は42名様のご来店。
(52名様までお入りいただけます)
お料理の写真も おいしそうに撮ってくださいました。
スズキの香草ソテー
わさびのソースとフレッシュトマトのソース
ヒレステーキは
柔らかくて美味しいと
皆様に 喜んでいただけました。
アスパラガスを使った
お野菜スイーツ
「こんなの 初めて!」
「野菜のアスパラでしょ?」
すっかり仲良くなった お客様と
「おどろき」「ワクワク」 のデザートタイムです。
あいにくの雨模様でしたが、
どのお客様も
晴れ晴れとした笑顔がステキでした。
このあと、いよいよ 仙酔島へ出発です。
たくさんのお店の中から
福山に来たらここ。 と
ツアーの昼食場所に選んでいただけて
光栄です。
ステキな思い出の一場面になったでしょうか。
A社の皆様はじめ
東京から
長野から
鹿児島から…
遠方からお集まりくださったお客様
ご来店 ありがとうございました。
しらき
6月に入り、中国地方も梅雨入り。
ムシムシジメジメ~の季節です。
気温とともに上がるのは
ビールの消費量と言われております。
当店でも、席に着くなり
「生ちょうだい。ナマ!」
と言われることも珍しくありません。
昼間の暑さに乾ききった喉に
缶ビールをプシュッ!
ゴクゴク・・・ぷは~~っ!
くぅ~たまらんっ!!
「でも、最近はカラダのこととか考えて
プリン体オフとか 発泡酒が多いですね。」
・・・という方に・・・
この夏ぜひ飲んでいただきたい
スパークリングワイン。
こちら丹波ワインの「てぐみ」
どこか懐かしい、優しさを感じさせる
和テイストの愛らしいラベル。
国産ぶどう100%で、酸化防止剤を一切使用せず
濾過もせず、手汲み生詰めのスパークリングワインです。
ぶどう本来の果実味、酵母の香りが豊かで
ほんのりにごり、わずかな炭酸ガスを感じる
蔵からの酌み出しワインです。
(写真は丹波ワインのホームページから)
こちらは、グルジア原産の
サぺラヴイという品種を使った
赤ワインのスパークリング。
赤ワインにはポリフェノールという
抗酸化作用をもつ成分が含まれています。
ちなみに、ワインのプリン体は、0.4㎎/100ml
ビールがだいたい4~6㎎/100ml
ワイングラス一杯で、だいたい1㎎といわれています。
美味しくいただけて、健康的となれば
飲まないではおれませんね!
もちろん、健康的とはいえ
お酒ですから、ほどほどに!
ご紹介したスパークリングワインも含めて
7種の丹波ワインを京野菜を使ったお料理に合わせて
ワインメーカーとソムリエがご案内する
「夏の京野菜と丹波ワイン」
6月11日 19時~
どうぞ お楽しみに!
しらき
新店舗オープンにあたり、
全客室に窓を設け
光と緑あふれる空間に・・・!
というコンセプトで造られたお庭
オープンから半年経ち
しっかりと根を張って芽吹き
まさに 緑あふれる季節になりました。
まずは、こちらのヤマモミジ。
雨上がりで
ひときわ澄んだ緑色。
地元広島県の県木であり
もみじまんじゅうで知られる
葉っぱの形でお解りと思います。
玄関前のアプローチや、
いろんなお部屋から見られます。
玄関前の築山には ツリバナ。
薄緑の 小さくてかわいい花です。
清楚な花をつけるエゴノキ
これはカラタネオガタマ
足元には シャリンバイ(写真:左)
アメリカズイナ(写真:右)
ヤブコウジの実
枝にカミソリの刃のようなコルク質の
翼があることから
カミソリの木ともいわれる
ニシキギ。
秋にはかわいらしい実をつけます。
玄関ドアを開けると
鮮やかな花色で
目立っているのは
シャクナゲ。
店内に入って・・・
ウエィティングルームの窓から
見えるのはガマズミ。
写真は4月に撮ったもので
現在は青葉が茂っております。
客室東側のお庭には
モミジやサルスベリ。
今の季節は
風にそよぐ青葉。
4月はヒトツバタゴ(写真:左)
ジューンベリー(写真:右)の白い花
セイヨウシャクナゲの華やかな色
新緑によく映えます
誰もが愛する日本の桜
1階、2階どちらからのお席でも
4月上旬、ご予約いただくと
花の宴席が用意いたします。
ここなら 天候を気にせず
お花見を楽しんでいただけます。
南側1階席の小道の周りには
ツツジの花(写真:左) やシャクナゲ
そして椿(写真:下)
ドウダンツツジ(写真:左)
クチナシの花
(・・・まだ つぼみですが。)
一階 奥にある喫煙スペースに
2~4月まで椿の花。
5月中旬から ソヨゴの花。
小さな小さな花が
そよ風に揺れています。
2階 大カウンター前の中庭には
アジサイに似たハクサンボク
ヤマツツジ や アセビ
木の灰が染料の媒染に
つかわれたことから名づけられた
ハイノキ
2階 喫煙所には 椿やモミジ
5月 白い花をつける
ヤマボウシ
ツバキの希少種である
カメリア エリナカスケード
などもご覧いただけます
店舗前の道路側からみられるのは 楠。
見上げるような大木も
2階席から見ると違って見えるから不思議。
今年も たくさん花をつけました。
春なのに、紅葉してみえるのは
ホルトノキ。
実がオリーブに似ていることから
ポルトガルからの木→ホルトノキ
と名付けられました。
建物西側のアメリカフウ
炭焼工房、それ以前の
ステーキハウス都の時代から
30年も見守ってくれている
シンボルツリーです。
(写真は11月の紅葉。)
駐車場には
ぐるりとシマトネリコの木と
溶岩石
お料理と 緑で元気に過ごしていただけますように。
しらき
今年も、この季節になりました。
「ふくやま ばら祭」
福山の市花である バラの季節にあわせ
100万本のばらの街 をキャッチフレーズに
ローズパレードや ステージ、ライトアップ
市民バザーや企業のショップなど
都 あけぼの店から車で5分の
緑町公園とばら公園を中心に催される
福山市でもっとも にぎやかなお祭りです。
もともとは、福山大空襲の惨禍に追悼の意をこめ
現ばら公園の地に有志がバラを植えたことがはじまり。
その後、市や市民団体の手で整備され
1968年 美しい町づくり全国コンクール最優秀賞受賞を機に
第一回福山ばら祭が開催されました。
で、今年はなんと48回目!
福山市にとって、ばらは 平和の花なのですね。
人気のご当地キャラは
ばらの妖精「ローラちゃん」
ばらの花のように愛らしく、ローズマインドで
人をやさしい気持ちにしてくれます。
そして、福山市民や訪れた人のポケットに
そっと忍び込んで、 幸せを届け
みんなを癒す力があるんですって。
こちらは、年中ご覧いただける
都 あけぼの の ばら。
愛すべき福山市の
「ばら」をデザインにとりいれた
客室化粧室の洗面ボウル。
白地の有田焼に、
手描きのばらをあしらって、
優美な女性をイメージした
オリジナルの洗面ボウルです。
化粧室の中で、年中咲いてますから。
ご来店の折には ご覧になってくださいね。
しらき
立夏過ぎ、
さわやかな季節を迎えました。
初夏のテーマは 「颯爽」
旬の食材を、さわやかに仕上げた
都 あけぼのの
初夏企画をご案内いたします。
江戸時代には
「まな板に 小判一枚 初鰹」
とうたわれ
「初鰹は女房子どもを質においてでも食え」
と言われる初鰹の手まり寿司で。
涼しげなグラスには
初夏の陽射しにキラキラ光る
魚介のハーブゼリー寄せ
帝釈シャモのコンフィ
淡いグリーンの色合いはキウイのソース。
とうもろこしのスープ
とうもろこしのフランを浮かべたり
焼きとうもろこしで
食感に変化を持たせました。
若草色のクレソンピューレが
とうもろこしの甘味を引き立てます。
鮮魚と湯葉のしんじょう揚げ
ヴィヴィッドな
パプリカのソース
えびやホタテをすり身と湯葉で包んで
揚げました。
夏野菜のラタトゥユを添えて
レモンを絞って、
香気さわやかな一品に。
おもてなしコースの魚料理は
スズキの香草パン粉ソテー
貝出汁のうまみ生かし
ツンとくる辛みをおさえた
わさびのあん。
フレッシュトマトのソースで
さわやかな初夏の味わいです。
デザートは
アスパラガスのブランマンジェ。
シフォンケーキも、ようかんも
全部アスパラ。
お野菜スィーツは もうおなじみですが
アスパラは お初です。
サラダや 付け合せではない
アスパラの魅力 新・発見です。
初物を食べると75日寿命がのびる
といわれていますから
これからの季節のお料理は
一年くらい寿命がのびそうですね! (笑)
しらき
いつか お会いできたらいいな。
そう願っていた方とお話しすることができました。
花田利男様。
たまたま私が伺ったお席で、
器のお話から「やきもの」の話になって、
「今日は子ども(作品)に会いにきました。」
と、穏やかな笑顔で答えられました。
玄関ホールや 化粧室のペンダント
そして、各客室を照らす灯りの作家さんです。
少しですが、作品についてのお話を
聞かせていただきました。
まずは、
花田様のお席
こちらは
大空に浮かぶ気球
をイメージされたそうです。
菊花や梅などの花文様
蔦や唐草などの蔓文様
籠目文様
七宝柄
日本の伝統的な文様
幾何学模様や
抽象的な文様
どこか懐かしくて
新しさも感じさせてくれます。
どれも特に下絵などはなく、
イメージで形つくられているそうです。
レースのように
繊細な透かし模様からもれる
やわらかな光。
壁や天井に映る模様の美しさ。
光と影
広がっていく思い・・・
形も、模様も
二つと同じものはないそうです。
「大切にしますね!」 とお話ししたら、
「壊してくれなきゃ、次が売れないよ」
と、冗談で返してくださいました。
「ちょうど、このゴールデンウィークに
有田の陶器市があるんですよ。」
http://www.arita.gr.jp/
112回目を数える陶器市。
ずっと有田で続いてきた大きな市
と、奥様が教えてくださいました。
奥様はマルシゲ陶器さんにいらっしゃるそうです。
素敵な器や、小物の数々はコチラからご覧いただけます。
http://www.arita.gr.jp/marusige/marushige.html
いつか、ゆっくり訪れてみたいですね。
花田様、
また いつでも お子様(作品)に
会いにいらしてくださいね。
楽しいお話をありがとうございました。
しらき
恵比寿ビールが誕生したのは1890年
1892年ビールの王冠が発明されるよりも前でした。
1900年 パリ万博で金賞受賞
1904年 米国セントルイス万博でグランプリ受賞
100年以上も前から世界に認められたビールです。
写真は明治時代のラベル。
少しずつ ラベルのデザインは
変わっていますが
商標でもある恵比寿様が目印です。
こちらが 現在のラベル
で、うわさのラッキーヱビスはこちら。
恵比寿様の魚籠から、もう一匹の鯛が
しっぽをのぞかせていますね。
『通常、ヱビスビールの恵比寿様は
向かって右側の脇に鯛を一匹抱えていますが、
ヱビスビールとヱビス プレミアムブラックの瓶には、
数百本に1本の割合で、
左後ろのびくにもう一匹の鯛が入っているラベルがあり、
「ラッキーヱビス」と呼ばれています。
このラベルには、めぐりあったお客様に
何か幸運なことがありますようにとの願いが込められております。
賞品との交換などは特にご用意しておりません。』
http://www.sapporobeer.jp/
http://www.sapporobeer.jp/yebisu/history/
サッポロビールHPより記載
で、
ラッキーヱビスを見つけました!!
何か幸運なこと
お客様にもおとずれますように・・・・・
ちなみに…
1901年 「恵比寿停車場」という恵比寿の名が付いた停車場ができ
最初は、貨物専用駅として「恵比寿ビール」をここから各地へと出荷。
1906年に旅客の取り扱いを開始し、一般の人が恵比寿駅を利用し始めた。
これが、現在 オサレな街としてにぎわう 東京・恵比寿。なのです。
しらき
美味しい!
といわれるために
大切にしていることがあります。
土からこだわったお野菜だったり、
産地指定のお米だったり
お肉の品種や等級、
そして・・・新鮮な魚介。
お肉は、さすがに生きたまま…
ということはありませんが、
食材の鮮度は、料理の命です。
アワビや、オマール海老は
お店のバックヤードにしつらえた
大きな水槽で管理されていて
オーダーが入ったら取りにいきます。
こちらが活きアワビ。
新鮮な・・・
というより、
まだ生きてます。
そっと触れると
ウニョウニョ~動きます。
このまま、客席へおもちして
テーブルで火をいれます。
え、生きたまま!?
はい。
動かなくなるまで、殻側から焼きます。
網の上に置くと、身をよじらせて動きます。
踊っているように見えるので
「踊り焼き」
でも、
生きたまま焼くので
「残酷焼き」とか「地獄焼き」
とも言われます。
「熱くて かわいそう。」
「活きがよくて おいしそう。」
同時に出る
相反する言葉。
貝類には、ヒトでいう「痛覚」
が無いので、「熱い」「痛い」
は無いそうです。
シラウオやエビの踊り食い
焼ハマグリ
サザエのつぼ焼き
イカの活き作り・・・
他にも 生きたまま食される食材は
たくさんあるのに、
アワビは、特に残酷に見えるのでしょうね。
焼いているときに動くのは、
「熱」の刺激に反応しているだけ。
なんだそうです。
だからといって
生きたまま焼くのはかわいそう!!
見ていられない! という方には
お料理したアワビをお持ちします。
和と洋のバターソースをベースに
根菜、ケッパー、わさびも加えた
オリジナルのソースでどうぞ。
もちもちとやわらかく
磯の香りの肝も香ばしい
アワビのステーキ。
ヒトは生きていくために、
ほかの生物の生命をいただく。
そして、私たちの体やエネルギーに変えて、
新しい命をつないでいく。
だから、感謝をこめて
「いただきます!!」
しらき
「大アサリって 大きいアサリ?」
どれくらい大きいかって・・・
これくらい!
大きなものは10センチ前後あるそうです。
アサリと同じ、マルスダレガイ科ですが
「大アサリ」は通称で
内側が濃い紫色をしていることから
本当の名前は「ウチムラサキ」。
うま味成分 グリコーゲンを含み
鉄分、亜鉛など
栄養価の高い素材です。
このあたりでは あまりお目にかかりませんが、
伊勢や三河地方では「焼き大アサリ」という名物です。
焼くだけでもおいしいのですが、
都では、「大アサリの焼き物 二種のソース」
でご用意しております。
まずは下ごしらえから。
スタッフが一つ一つむいて
殻いっぱいの大きな身を
丁寧にとりだします。
からすみと菜の花で
春らしい色合いの
ヴァンブランソース
* ヴァン(ワイン) ブラン(白)
つまり 白ワインベースのソースで、魚介によく合います。
旬のたけのこをあわせて
和をイメージした
醤油バターソース
ソースが溶けて グツグツしてきたら召し上がれ!
一粒で二度おいしい!
って、グリコのコピーをまねしたくなりますね。
そういえば グリコって、貝のグリコーゲンから命名したそうですよ~。
しらき
MIYAKO WEDDINGの
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美しい花嫁・・・
誰もが憧れるモデルさん♡
実は・・・
あけぼの店のキッチンスタッフ
あやちゃんです。
美人で、スタイルが良くて、
でも、ちっとも本人は気にしてなくて
時折みせる お茶目っぷりがまた可愛くて・・・
炭焼工房から、5年。
キッチンスタッフとして
洗い場や調理補助を担当してきましたが
この春、新しい道に進むため
本日退社いたしました。
「ここが大好きで、
仕事も大好きで
都で働けて良かった!」
あやちゃんの言葉は 私たちスタッフも同じ思いです。
「私たちも一緒に働けて 楽しかったよ!」
福山に帰ってきたら、
「ただいまっ!」って、
また元気な笑顔見せてね。
だって、ここは
『もうひとつの我が家』
なんですから !
しらき