さらさら派? それとも つるつる派?
シャンプーのコマーシャルみたいですが
今日は 夜のコース 〆のお食事です。
今回はお茶漬け、もしくは 茶そうめん
を、お選びいただきます。
やっぱり、〆はさらさらとお茶漬けがいいでしょ。
いえ、つるつるっと茶そうめんも捨てがたいですね。
なんて、悩まれるお客様が続出です。
このお茶漬け、または茶そうめんに添えてあるのは
鮎の甘露煮。
素焼きした後、ほうじ茶とお酢をつかって6時間煮込み
骨まで軟らかく炊きあげました。
さらに飴色になるまで、鮎に煮汁をかけながら
じっくりと味を染ませた逸品です。
この鮎の甘露煮と
柚子酢で漬け込んだ大根やミョウガをアクセントに
熱々のお出汁でいただくお茶漬けか・・・
それとも
きりっと冷えたお出汁ごと
鮎の旨味をいただく
つるつるとのど越しの良い茶そうめんか・・・
さて、お客様、どちらでご用意いたしましょうか?
人生変わるかも!ってくらい 迷ってくださいね。
「緑萌ゆ 」
おもてなしコース
「鮮魚のソテー」
主役はお魚ですが
添えてあるお野菜にも
こだわりました。
ブロッコリーやラディッシュ
かぼちゃやアンディーブ、
そして米ナスを香ばしくグリルしています。
米ナスは アメリカ産のブラックビューティ
というナスを 日本で品種改良したもの。
米国のナス=米ナス。
肉質のしっかりとした加熱料理にぴったり。
日本のナスとの見分け方は ヘタの色。
きれいな緑色が米ナス。
ナスと同じ色は、日本の丸ナスです。
赤ワインビネガーを加え、さっぱりとしたソースと
コクのあるブルギニオンバターソースで
お野菜もおいしく召し上がってくださいね。
おまかせコースは 「金目鯛のムース」
ヤングコーンやアスパラガスを
金目鯛で包みテリーヌ型に。
溶岩石で蒸し上げ
熱々のお料理を
客室へお届けします。
別皿に用意した
ブイヤベースと、ブールブランソース。
サフランリゾットを添え 食べごたえのある一品です。
空芯菜は、
別名 ヨウサイ、またはエンサイ、
朝顔のような花をつけるので 朝顔菜、
英語では水のホウレンソウ、
水のアサガオ
沼キャベツともよばれ、
みずみずしいというか
まさに 水辺で収穫されるお野菜なのです。
初夏の鮮やかな緑を お皿いっぱいに
感じていただけますように。
風薫る季節。
都あけぼのでは 初夏のお料理に変わりました。
テーマは「緑萌ゆ」
初夏の陽射しに キラキラと輝くのは
ついこの間芽吹いたばかりの若葉。
柔らかな春の光から一転して
まぶしいほどの強い光。
真夏ほどではないから、つい油断して
うっかり日焼けをしてしまう時期です。
日焼けの原因である紫外線のUVA(皮膚の奥まで浸透する)
は特に 五月が年間で最も高いそうです。
(UVAは日焼けだけでなく、シミしわ たるみ という
老化の要因ですので
女性の皆様、お気をつけくださいね。)
でも、
植物にとっては 成長するための大切な日光。
これから
夏に向けてぐんぐん伸びゆく若葉に
生命そのものを感じたり
みずみずしさや、
さわやかさを表現した
お料理をご用意して
お待ち申し上げます。
、
3月から研修生として
4月からは正社員として
スタッフの仲間入りをした黒瀬君
通称 黑ちゃん。。。。 まんまです。
そのビジュアルから スタッフのまかないで
特に注目を集めております。
「まかない ちょーうまいっす!!」
「これで、また頑張れまっす!」
ネタじゃなく、こんな感じ....
ただいま、あけぼの店のフロアで
汗をふきながら、接客の研修中です。
朝のお掃除からはじまり、
客室のセッティング
メニューの一つ一つから、
コースの流れ
お客様への対応や言葉遣い・・・
先輩スタッフから、教えてもらいながら
一生懸命 頑張っております。
その黑ちゃんを、
毎日指導している先輩スタッフが
お客様として食事に来ることになりました。
ここに来て
初めて手にしたチョコペン。
こんなに 上手に描けるようになりました。
先輩スタッフの
デザート時に提供したのが こちら。
もちろん サプライズ!
誰かに言われたわけでもなく、
本当に喜んでもらいたくて 用意したのです!
仕事がこなせるのは もちろんだけれど、
「歓びと感動を与えること」
という、ココロが育ってることが
またまた うれしい先輩スタッフでした。
そして 今日。
母の日に、お母さんありがとう!
と、お母様が用意された席
(黑ちゃんからみたら おばあちゃん。)
サプライズで、こんなプレートと お花を用意。
黑ちゃんから お母様へ。
お母様から お母様へ。
「ありがとう」が伝わりますように!