新緑のまぶしい季節
真新しいスーツの就活生さんをよく見かけます。
なんでも このごろはエントリーシートというもので
事前の書類面接のようなものがあるようで…
履歴書と違うの?
はい。同時提出のところもあるようですが、
履歴書はその企業が採用後記録として残す公式書類。
エントリーシートは面接前の書類審査的なもの。
どちらにしても、学生さんたちのペンがとまるのが
「趣味・特技」欄だそうです。
資格ほどはっきりしたカテゴリーもなく
読書とか音楽鑑賞…のようにざっくりとしたことも書けず・・・
きっと、誰もがひとつくらい持っている 特技。
ステーキ懐石 春日
スタッフ伊藤さんの特技はこちら。
学生時代の美術部からのキャリア。
繊細で丁寧な 伊藤さんの人柄が感じられるタッチで
あけぼの店の前菜を描いてくれました。
このイラストに 一言を添えて、
お客様の記念写真を入れて 持ち帰っていただく
「写真袋」に仕立てました。
「もう一つの我が家」
「ぬくもりあふれるおもてなし」
をコンセプトに掲げるあけぼの店らしく
手描きのイラストのぬくもりを
感じていただければうれしいです。
「芸は身をたすく」って昔の人がいうとおり
なにか一つ
得意なことがあるって大きな自信につながりますよね。
就活生の皆様 どうか頑張ってください!\(*^▽^*)/
ディナータイムのお肉は、
客席テーブルにしつらえた
溶岩石を使って、
お肉を焼いて召し上がっていただくのですが、
ランチタイムのお客様にも、ぜひぜひ!
この 溶岩石のパワーを知っていただきたい
もっと、おいしく召し上がっていただきたい!!
という 思いから
メインのヒレステーキ(またはロースステーキ)をのせた
熱々ジュウジュウの鉄板に、富士山の溶岩石をのせました。
カットしたお肉をのせられる大きさで、
遠赤効果が発揮できる厚みで、
大きすぎず、厚過ぎず・・・
一つ一つ手作業で削りました。
もう一度 おさらいしますが、
一口に 食材に火を通す(加熱する)と言いましても
ゆでる、煮る、焼く、蒸す、炒める、揚げる…など
加熱の方法はたくさんありますが、
ほとんどが対流、または伝導です。
ガス火やIHなどの調理器を熱源にして
お鍋ややかんで水を沸かすのが 対流。
フライパンでお肉を焼くと、
熱したフライパンの熱がお肉に伝わって焼ける 伝導。
溶岩石の遠赤外線は、輻射(放射)です。
目には見えませんが、物質の内部の分子の摩擦熱で
食材を加熱します。
表面を加熱すると同時に、内部にも火がはいるため
焼き過ぎて食材の水分が飛んでしまうことなく
お好みの焼き加減で召し上がっていただけます。
まもまく、ゴールデンウイーク
気候が良くなって、お外でBBQ!
いいですね!
いつもよりおいしく感じられるのは
郊外の自然や
さわやかな青空や
気の合う仲間たちが一緒だから…
…だけじゃない 炭火の遠赤外線効果です。
(あくまで科学的な見解です。)
という、遠赤外線効果の
富士山の溶岩石で
最後の一口まで 熱々で美味しいステーキを!!
「春」を感じる桜の開花。
日本全国に植えられている桜ですが
主にソメイヨシノの開花予想日を結んだ
線を桜前線と呼ばれています。
この「桜前線」はマスメディアによる造語だそうで
使われ始めたのはここ50年足らずのこと。
そんなに昔からあったわけではないのですが
この桜前線とほぼ同じ時期に
サクラマスの母川遡上がはじまり、同じように北上するそうです。
「サクラマス」が捕れるようになる時期と、
桜の開花が重なることから
「サクラマス」なんだそうです。
同じく、この時期 産卵を迎えるため
沿岸に寄ってくることから「桜鯛」。
この時期美味しいといわれるワカサギは「桜魚」
季節の変化や、気温水温の変化でかわる生態系を
「桜」という言葉で表すなんて、なかなか文学的ですよね。
サクラマスの稚魚は淡水で一年を過ごし、
その後、降海するのがサクラマス。
同じ種類なのに、河川に残って海に下らない陸封型のヤマメ。
どちらも同じ種類のサケ科の魚ですが
海に下ったサクラマスは、
甲殻類などのプランクトンを捕食するため
いわゆる「サーモンピンク」と呼ばれる身の色になります。
これは、アスタキサンチンという
抗酸化作用をもつカロテノイド色素。
(ヤマメの身は、河川で成長するので白身なのですね)
~夜の懐石コース~
鮮魚の炙り寿司
春を告げる 鰆
サクラマス
ホタテ をさっと炙って
お寿司に仕立てて頂きます。
ポン酢ジュレや 酢橘、酢味噌で
それぞれの素材の味を楽しんでいただけます。
桜の美しい この時期だからこそ
召し上がっていただきたい一品です。