新年明けましておめでとうございます。

本年も都あけぼのブログを
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さっそくのご訪問ありがとうございます。

 

新しい年を迎え年賀のご挨拶に使う「新春」の春は名ばかりで

「今朝の気温は平野部で2度」などと、朝のニュースで聞くと

暖かい春の日差しが待ち遠しいこの頃です。

 

とはいえ、寒い季節にしか味わえないものもあるので
冬には冬の愉しみをご紹介したいと思います。

 

こちら・・・

 

歓びコース 魚料理 

「ふぐと旬彩の溶岩蒸 ~白子のソース~」

 

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せいろの蓋を開けると・・・

 

 

ふわ~っと立ち上る湯気。

 

 

 

寒い季節のなによりのごちそう!

 

湯気の中に見えるのは、

「当たると怖い」ことから鉄砲玉の「テツ」の異名をもつふぐ。

 

これから産卵期にはいる春まで楽しんでいただけます。

ふぐといえば、透けるほど薄くお造りにした

「鉄刺(テッサ)」が有名ですが、
今回は、ぜいたくに厚みのあるカットで、

ぷりぷりとした食感をたっぷり召し上がっていただけます。

 

相性の良いゆずの香りと食感を楽しめるゆずこんにゃく、
彩りのよい人参、体をあたためてくれるごぼう、
ブラウンマッシュルーム、しろねぎ、

そして白菜。

白菜は、免疫力をあげるビタミンC、

余分な塩分を排出するカリウムが豊富で

お鍋やお漬物、お汁の具、そして生食でも

とにかく毎日食べていただきたいお野菜です。

お馴染みのお野菜だからこそ、

「もっとおいしくなぁれ!」と

下茹でしたあと、葉先と軸を交互に重ねて巻き込みました。

 

丁寧なひと手間が、ソースを水っぽくしてしまわず、
うまみのある仕上がりの差になるのです。

 

熱々に蒸しあがったふぐやお野菜などに合わせるのは、

まろやかでクリーミーなソース。
この時期しか味わえないタラの白子をたっぷりと使いました。

白子と白みそのコクで、

ソースだけでもそのまま飲める!

くらい おいしく仕上げております。

 

アクセントに、柚子胡椒とケッパーのソース、

アンチョビと辛子のソースを。

 

最後の一口まで、飽きずに楽しんでいただけます。

 

 

「冬のめぐみ」を

前菜からデザートまで 

冬だからこそ味わえる

旬の数々で揃えた自信作です。

 

 

冬には 冬の愉しみを ぜひ!!

 

 

都あけぼの ブログチーム