2014年
料理長、支配人のツートップが年男。
炭焼工房 都は
「冬の贅」からはじまり
「花衣」
「緑滴る」
季節のお料理を経て
6月22日から一時休業に入らせていただきました。
新しいお店づくりを目指して!!
店舗撤去から新築まで
5か月におよぶ休業でした。
スタッフは春日店、ヴェルデュ店で通常業務をこなしながら
新店舗への準備をすすめる多忙な日々。
店舗完成からは、
スタッフ総出で開店準備にとりかかりました。
引っ越しの荷解きからはじめて
何もかもが新しいお店へ。
おかげさまで、11月26日
「都 あけぼの店」として
リニューアルオープンいたしました。
以来たくさんのお問合せ、ご予約を承り
こんなにも たくさんのお客様に期待されて
新店舗の完成を喜んでいただけたこと
12月に入ってからは、せっかくお問い合わせいただいても、
お断りせざるを得ない日も続きました。
スタッフ一同 心より感謝申し上げます。
本日、満席で今年最後の営業を終了させていただきました。
この一年間のご愛顧、本当にありがとうございました
「馬のごとく」あっというまに走り抜けた一年でした。
明くる年の「未」
本来は「昧」(植物が暗くなるほど繁る)から
「実りの年」と言われています。
皆様におかれましても、
実り多い一年でありますように。
しらき
「赤ちゃん いつがご予定ですか?」
「実は今日が予定日だったんですけど、
まだみたいだし、結婚記念日だったから
食事に来たんです。」
「あら、じゃあ記念日のお写真とりましょうね。
生まれたらぜひお子さんといらして下さいね。」
3年くらい前の出来事でした。
大きなおなかの奥様を気遣って、
ゆっくり寄り添って歩く姿が印象的でした。
今度、ここで写真を撮る時は、きっとかわいいお子様と
3人ですね。って、お見送りしたのです。
そのお客様が お子さんと一緒にいらしてくださいました。
しかも、また大きなおなかで!
「ここで食事をしたあと、すぐに生まれてきてくれたんです。
だから、今日も食事に来ました。
きっと、また安産で生まれてきてくれると思います。」
奥様から そのお話を聞いた時、すぐに思い出したのです。
「…失礼ですけど、2、3年前に今日が予定日で…って
私お写真お撮りした憶えがあるんですけど、
あの時のお客様ではありませんか?」
「ええ!そうです。覚えて下さってたんですか?」
元気よくご飯を食べてる男の子が、あの時の…
そう思うと、なんだか急に愛おしく思えて
「そうなんですか。お兄ちゃんになるんだね!」
なんて 話かけてみたり。
男の子は恥ずかしそうに
「ダレ? コノオバチャン…?」 みたいな顔。
・・・まぁ、そう…ですよね(^_^;)。
今日はお子様と一緒にお写真撮りましょうか。
と、お誘いしました。
特別な約束だったわけではありませんが、
なんだか、とてもうれしくて
つい ブログに書きました。
S様 ありがとうございました。
どうぞ母子ともにお健やかに
お過ごしになられますよう お祈りしております。
そして…
今度は、親子4人でいらしてくださいね!
しらき
11月26日のオープンから
はや一か月たちました。
おかげさまで、たくさんのご予約もいただき
本当にありがとうございます。
新しい店舗で
新しいお料理
新しいスタッフ
新しい厨房機器
そして初めての二階席
何もかも、新しく
初めてのことばかり
おまけに、忘年会のシーズンに
クリスマスの特別企画のお料理も重なって
思うように動けなかったり
上手に伝えられなかったり
なきごとを言いたくなる日もありました。
でも!
でも!
なんとか、一か月…
スタッフ一同
「来てよかった!」と言っていただける言葉を
はげみに頑張っています。
今年もあと3営業日。
どうぞ よろしくお願い申し上げます。
しらき
テーブルや、お部屋に番号をつけるのは、
お客様からのオーダーを確実にお届けするためのスタッフ側の事情です。
都 あけぼのでは
「我が家のようにくつろいでいただける」ように
番号ではなく、お部屋に名前をつけました。
名前があると、呼びやすいし
親近感がわきますでしょ?
一階はハーブ
2階には木の実の名前をつけました。
ハーブ(Harb)の語源は ラテン語で草を意味するherbaz(ヘルバ)に由来しています。
一般にハーブという場合、特にヨーロッパで薬用の薬草やスパイスなど
生活に有用な植物をさしますが、
語源からいえば地球上の野や森の草花
あらゆる植物がハーブと言えるかもしれません。
アジアや日本にもハーブはありますし、
草ではなくてもローズヒップ(バラの実)もハーブティーにつかわれています。
「ここに来られたお客様、ここで働くスタッフに元気になってもらいたい。」
という願いをこめて、お料理や暮らしに役立つハーブや、
自然の恵み、実りを意味する木の実の名前をつけました。
ところで、本日のお客様
お手洗いに立たれた折に
一つひとつ名前をご覧になられて、
「あっちの ちゃーびる とか
こりあんだー なんて聞いたこともないんだけど。」
「こりあんだーは パクチーです。」
「あら、パクチーなら知ってるわ」
なんて覚えてくださるととってもうれしいです。
ご予約の際、
「いつものローズマリーのお部屋で」
とか、「カモミールのお部屋空いてるかしら?」
なんて お問合せもお待ちしております。
しらき
夜メニューのご紹介
HPをご覧ください。
http://miyako-akebono.jp/
・・・あ、失礼いたしました。
ちゃんと紹介します!!
コチラ
不動の人気 肉三昧コース。
その名のとおり、お肉の好きな方が
たっぷりとお肉を楽しんでいただけるコースです。
4品盛り合わせの前菜からはじまって
旬の蕪を丸ごと使ったポタージュスープ。
栄養価の高い蕪の葉っぱもピュレにして加え
優しい味わいのスープに仕立てました。
まずは焼きしゃぶ。
溶岩石で、さっと炙っておろしポン酢で。
色が変わったくらいが食べごろです。
とろけるような柔らかさを味わえます。
そして溶岩石で焼いていただく
和牛ロースと、ヒレ肉。
溶岩塩、からし、ねぎ塩ソース、おろしポン酢…
お好みの薬味を合わせてどうぞ。
ボリュームのあるブロックですが
溶岩石で焼くと、お肉の旨みを損なうことなく、
また、通常では焼きにくいステーキサイズのお肉も
遠赤外線の力で ふっくらと中まで焼きあがります。
お肉ばっかりじゃなく、ちゃんとお野菜もね!
ということで、
クレソンとフルーツトマトのサラダ。
クレソンは、その昔薬草として使われていたほどで、
ビタミンや、ミネラルが豊富で消化促進や
血液をきれいにする効果もあるのです。
さわやかな香りのクレソンに、酸味を生かした
フルーツトマトをたっぷりのせて
食べやすく仕上げました。
仕上げは河豚のお茶漬け
または、お肉と一緒に白ご飯でも
うけたまわっております。
満足価格の6900円です。 (税抜)
でも、やっぱり お魚も楽しみたいわ!
ってお客様は
“あけぼの”コースで。
お魚はアンコウと海老の真丈(しんじょ)
春菊ソース、ブイヤベースと二色のソース。
そして定番のフォアグラ味噌もございます。
溶岩石焼を楽しんでいただいた後は
河豚のお茶漬け。
夜だけど・・・「あけぼの」w
すえおきの4500円(税抜)でご用意しております。
しらき
新しくなった 都あけぼの
「おもてなしコース」3000円(税別)
ですが、
人気が高いのは
「料理長 おまかせコース」
4500円 (税別)
前菜
前菜 4品 盛り合わせ
昆布〆の寒ブリ 手毬寿司
白ばい貝のジュレあえ
チーズ豆腐
カニのハーブサラダ
旬の味覚 ひとくちずつ。
器に散らせた落ち葉が初冬を知らせてくれます。
スープ
根菜フラン コラーゲンスープを添えて
レンコン、サトイモなどごろごろ根菜の入ったフラン(洋風茶わん蒸し)
牛テールからとった コラーゲンスープをあんかけ風に。
ふんわり香るゆずと季節の根菜で 体の芯までほっこりしますね。
一品
フォアグラと冬野菜のグラチネ
フォアグラソテーをかぼちゃの甘味を生かしたソースで
グラタン風に。
ちょっと 贅沢な一品です。
シーフード
金目鯛のコンフィと帆立 春菊の香り
軽く塩をした金目鯛をじっくりとコンフィで仕上げました。
色鮮やかな春菊のソース、レモンをきかせたブールブランソース。
菊花を散らして、華やかな一皿になりました。
(おもてなしコースのシーフード)
鮮魚のココット焼き
軽くグリルした鮮魚、ほたて、エビといっしょに、
ワサビのリゾットやかぶなどの根菜を入れました。
貝のブイヨンのソースと柚子風味の酢味噌ソース。
オーブンから熱々の出来立てをお届けします。
ふぅふぅしながら召し上がれ!
ランチステーキ
根強い人気の鉄板ステーキは通常70g。
少ないかな・・・くらいが お腹にジャストサイズです。
でも、ちょっと物足りないお客様には、120gをお勧めいたします。
ジュウジュウ~♪ 音までおいしそう
たっぷりねぎ塩をかけて、
それとも あっさりと、からし醤油で。
あつあつお味噌汁と一緒にどうぞ
デザート
白ごまのブラマンジェ
和の素材を使ったヘルシーなデザートです。
白ごまを使ったプルプル ブラマンジェ。
黒豆、お芋のアイスクリーム
スイートポテト
抹茶のディスクを飾りました。
サツマイモの皮はかりんとう。
ぱりぱりの食感も楽しんでいただけます。
熱々の白ごま練乳ソースをかけると・・・
抹茶のディスクがとろ~り。
アイスとブラマンジェを一緒に召し上がっても、上から少しずつ楽しんでも
お好みで。
定番デザート 都の ソフトクリームと企画のデザートはチョイスです。
こちらは数量限定のため、
どうしても!!ってお客様はぜひ、ご予約の際に一言添えてくださいね
しらき