いつか お会いできたらいいな。
そう願っていた方とお話しすることができました。
花田利男様。
たまたま私が伺ったお席で、
器のお話から「やきもの」の話になって、
「今日は子ども(作品)に会いにきました。」
と、穏やかな笑顔で答えられました。
玄関ホールや 化粧室のペンダント
そして、各客室を照らす灯りの作家さんです。
少しですが、作品についてのお話を
聞かせていただきました。
![DSC_0196 灯りバルーン-thumb-244x325-3559](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/DSC_0196-灯りバルーン-thumb-244x325-3559-224x300.jpg)
まずは、
花田様のお席
こちらは
大空に浮かぶ気球
をイメージされたそうです。
菊花や梅などの花文様
![あかり 菊花-thumb-160x120-3558[1]](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/あかり 菊花-thumb-160x120-35581.jpg)
![-あかり 花火-thumb-240x320-3556](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/あかり-花火-thumb-240x320-3556-225x300.jpg)
![arit有田焼 照明-thumb-153x204-3555](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/arit有田焼 照明-thumb-153x204-3555.jpg)
蔦や唐草などの蔓文様
籠目文様
七宝柄
![DSC_0211 あかり5](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/DSC_0211 あかり5-225x300.jpg)
日本の伝統的な文様
幾何学模様や
抽象的な文様
どこか懐かしくて
新しさも感じさせてくれます。
どれも特に下絵などはなく、
イメージで形つくられているそうです。
レースのように
繊細な透かし模様からもれる
やわらかな光。
壁や天井に映る模様の美しさ。
光と影
広がっていく思い・・・
![DSC_0203 あかり3](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/DSC_0203 あかり3-225x300.jpg)
形も、模様も
二つと同じものはないそうです。
「大切にしますね!」 とお話ししたら、
「壊してくれなきゃ、次が売れないよ」
と、冗談で返してくださいました。
「ちょうど、このゴールデンウィークに
有田の陶器市があるんですよ。」
http://www.arita.gr.jp/
112回目を数える陶器市。
ずっと有田で続いてきた大きな市
と、奥様が教えてくださいました。
奥様はマルシゲ陶器さんにいらっしゃるそうです。
素敵な器や、小物の数々はコチラからご覧いただけます。
http://www.arita.gr.jp/marusige/marushige.html
いつか、ゆっくり訪れてみたいですね。
花田様、
また いつでも お子様(作品)に
会いにいらしてくださいね。
楽しいお話をありがとうございました。
しらき
恵比寿ビールが誕生したのは1890年
![img_1910_01 明治のヱビス](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/img_1910_01-明治のヱビス.jpg)
1892年ビールの王冠が発明されるよりも前でした。
1900年 パリ万博で金賞受賞
1904年 米国セントルイス万博でグランプリ受賞
100年以上も前から世界に認められたビールです。
写真は明治時代のラベル。
![img_1940_01 ヱビス クラシックラベル](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/img_1940_01-ヱビス クラシックラベル.jpg)
少しずつ ラベルのデザインは
変わっていますが
商標でもある恵比寿様が目印です。
![080522_01 ヱビス通常ラベル](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/080522_01-ヱビス通常ラベル-300x200.jpg)
こちらが 現在のラベル
で、うわさのラッキーヱビスはこちら。
![yjimage ヱビスラッキーラベル](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/yjimage-ヱビスラッキーラベル.jpg)
恵比寿様の魚籠から、もう一匹の鯛が
しっぽをのぞかせていますね。
『通常、ヱビスビールの恵比寿様は
向かって右側の脇に鯛を一匹抱えていますが、
ヱビスビールとヱビス プレミアムブラックの瓶には、
数百本に1本の割合で、
左後ろのびくにもう一匹の鯛が入っているラベルがあり、
「ラッキーヱビス」と呼ばれています。
このラベルには、めぐりあったお客様に
何か幸運なことがありますようにとの願いが込められております。
賞品との交換などは特にご用意しておりません。』
http://www.sapporobeer.jp/
http://www.sapporobeer.jp/yebisu/history/
サッポロビールHPより記載
![DSC_0121 ヱビス](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/DSC_0121-ヱビス-225x300.jpg)
で、
ラッキーヱビスを見つけました!!
何か幸運なこと
お客様にもおとずれますように・・・・・
ちなみに…
1901年 「恵比寿停車場」という恵比寿の名が付いた停車場ができ
最初は、貨物専用駅として「恵比寿ビール」をここから各地へと出荷。
1906年に旅客の取り扱いを開始し、一般の人が恵比寿駅を利用し始めた。
これが、現在 オサレな街としてにぎわう 東京・恵比寿。なのです。
しらき
美味しい!
といわれるために
大切にしていることがあります。
土からこだわったお野菜だったり、
産地指定のお米だったり
お肉の品種や等級、
そして・・・新鮮な魚介。
お肉は、さすがに生きたまま…
ということはありませんが、
食材の鮮度は、料理の命です。
アワビや、オマール海老は
お店のバックヤードにしつらえた
大きな水槽で管理されていて
オーダーが入ったら取りにいきます。
![ezoawabi](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/ezoawabi-225x300.jpg)
こちらが活きアワビ。
新鮮な・・・
というより、
まだ生きてます。
そっと触れると
ウニョウニョ~動きます。
このまま、客席へおもちして
テーブルで火をいれます。
え、生きたまま!?
はい。
動かなくなるまで、殻側から焼きます。
網の上に置くと、身をよじらせて動きます。
踊っているように見えるので
「踊り焼き」
でも、
生きたまま焼くので
「残酷焼き」とか「地獄焼き」
とも言われます。
![えぞあわび](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/えぞあわび-225x300.jpg)
「熱くて かわいそう。」
「活きがよくて おいしそう。」
同時に出る
相反する言葉。
貝類には、ヒトでいう「痛覚」
が無いので、「熱い」「痛い」
は無いそうです。
シラウオやエビの踊り食い
焼ハマグリ
サザエのつぼ焼き
イカの活き作り・・・
他にも 生きたまま食される食材は
たくさんあるのに、
アワビは、特に残酷に見えるのでしょうね。
焼いているときに動くのは、
「熱」の刺激に反応しているだけ。
なんだそうです。
だからといって
生きたまま焼くのはかわいそう!!
見ていられない! という方には
お料理したアワビをお持ちします。
![アワビ ステーキ-thumb-244x325-3532](http://miyako-akebono.jp/wp-content/uploads/2015/12/アワビ ステーキ-thumb-244x325-3532-224x300.jpg)
和と洋のバターソースをベースに
根菜、ケッパー、わさびも加えた
オリジナルのソースでどうぞ。
もちもちとやわらかく
磯の香りの肝も香ばしい
アワビのステーキ。
ヒトは生きていくために、
ほかの生物の生命をいただく。
そして、私たちの体やエネルギーに変えて、
新しい命をつないでいく。
だから、感謝をこめて
「いただきます!!」
しらき