いつか お会いできたらいいな。
そう願っていた方とお話しすることができました。

 

花田利男様。

たまたま私が伺ったお席で、
器のお話から「やきもの」の話になって、

「今日は子ども(作品)に会いにきました。」
と、穏やかな笑顔で答えられました。

 

玄関ホールや 化粧室のペンダント
そして、各客室を照らす灯りの作家さんです。

 

少しですが、作品についてのお話を
聞かせていただきました。

DSC_0196 灯りバルーン-thumb-244x325-3559

まずは、
花田様のお席

こちらは

大空に浮かぶ気球
をイメージされたそうです。

 

 

 

 

菊花や梅などの花文様

あかり 菊花-thumb-160x120-3558[1]

 

 

 

-あかり 花火-thumb-240x320-3556

arit有田焼 照明-thumb-153x204-3555

 

蔦や唐草などの蔓文様

籠目文様

七宝柄

 

 

 

DSC_0211 あかり5
日本の伝統的な文様

幾何学模様や
抽象的な文様

どこか懐かしくて
新しさも感じさせてくれます。

 

 

 

 

どれも特に下絵などはなく、

イメージで形つくられているそうです。

 

  レースのように

  繊細な透かし模様からもれる

  やわらかな光。

  壁や天井に映る模様の美しさ。

  光と影

  広がっていく思い・・・

 

DSC_0203 あかり3

 

 

 

形も、模様も

二つと同じものはないそうです。

 

 

 

 

 

「大切にしますね!」 とお話ししたら、

 

「壊してくれなきゃ、次が売れないよ」
と、冗談で返してくださいました。

 

「ちょうど、このゴールデンウィークに
有田の陶器市があるんですよ。」

http://www.arita.gr.jp/

112回目を数える陶器市。

ずっと有田で続いてきた大きな市
と、奥様が教えてくださいました。

 

 

奥様はマルシゲ陶器さんにいらっしゃるそうです。

素敵な器や、小物の数々はコチラからご覧いただけます。
http://www.arita.gr.jp/marusige/marushige.html

いつか、ゆっくり訪れてみたいですね。

 

 

花田様、
また いつでも お子様(作品)に
会いにいらしてくださいね。

楽しいお話をありがとうございました。

しらき