「赤ちゃん いつがご予定ですか?」

 

「実は今日が予定日だったんですけど、
まだみたいだし、結婚記念日だったから
食事に来たんです。」

「あら、じゃあ記念日のお写真とりましょうね。
生まれたらぜひお子さんといらして下さいね。」

 

3年くらい前の出来事でした。
大きなおなかの奥様を気遣って、
ゆっくり寄り添って歩く姿が印象的でした。

今度、ここで写真を撮る時は、きっとかわいいお子様と
3人ですね。って、お見送りしたのです。

 

そのお客様が お子さんと一緒にいらしてくださいました。

しかも、また大きなおなかで!

 

「ここで食事をしたあと、すぐに生まれてきてくれたんです。
だから、今日も食事に来ました。
きっと、また安産で生まれてきてくれると思います。」

 

奥様から そのお話を聞いた時、すぐに思い出したのです。

 

「…失礼ですけど、2、3年前に今日が予定日で…って
私お写真お撮りした憶えがあるんですけど、
あの時のお客様ではありませんか?」

 

「ええ!そうです。覚えて下さってたんですか?」

 

元気よくご飯を食べてる男の子が、あの時の…

そう思うと、なんだか急に愛おしく思えて

「そうなんですか。お兄ちゃんになるんだね!」

なんて 話かけてみたり。

男の子は恥ずかしそうに
「ダレ? コノオバチャン…?」 みたいな顔。

・・・まぁ、そう…ですよね(^_^;)。

 

 

今日はお子様と一緒にお写真撮りましょうか。

と、お誘いしました。

 

安産祈願?
特別な約束だったわけではありませんが、

なんだか、とてもうれしくて
つい ブログに書きました。

 

 

S様 ありがとうございました。

 

どうぞ母子ともにお健やかに
お過ごしになられますよう お祈りしております。

 

そして…
今度は、親子4人でいらしてくださいね!

しらき