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天使の海老

いつもあけぼのブログにご訪問くださいましてありがとうございます。

 

例年より早く咲いた桜のお花見も、
職場の歓送迎会も終わり、

さてさて、次のイベントはゴールデンウィーク!!

間に平日がありますが、前半3日、後半4日…?

中には9連休なんて うらやましい方も!

今年はどこへおでかけですか?

なんて、旅行パンフレット見るだけでも楽しみですね。

 

 

そう、せっかくなら青い海と
突き抜けるような空に白いビーチ。

日本では「天国に一番近い島」と呼ばれるニューカレドニア!
なんていかがでしょう?

 

この「天国に一番近い島」で養殖された海老は

天国でうまれたことから「天使の海老」とよばれています。

徹底した衛生管理により、この美しい海で完全自然食の餌で

育てられているそうです。

もちろん、添加物や抗生物質も使われていません。

 

食品基準に厳しいフランスで最高品質の海老として選ばれ、
「QUALICERT (クオリサート)」と呼ばれる最高品質の称号を
与えられた、世界で唯一の海老なのです。

ちなみに、水産物でこのクオリサートの称号はわずか8品種のみに
与えられているそうです。

世界で1,2を誇る、海老好きな日本に輸出される「天使の海老」は 
水揚げされたものから さらに手選別された極上品のみ。

瞬間急速冷凍の技術で活き海老と変わらない身質と鮮度。

ニューカレドニアに行かなくても、
日本で味わえるようになりました。

 

 

そう、ここ都あけぼのでも!!

 

と いうことで本日は夜の溶岩焼き懐石コースから
旬のあぶり寿司のご紹介です。

 

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黒い器にカラフルな小鍋。

彩りもインスタ映え。

見た目からテンションあがる一皿ですが
やはり、お味にもこだわります。

 

まずは、「天使の海老」をさっと炙っていただきます。

海老本来のうまみ、甘味に香ばしさが加わり、

相性のよい和風チリソースで
レアに近い歯ごたえがたまりません。

 

 

もう一つは、甘鯛。
昆布〆の甘鯛を両面あぶり、ふわっとした口当たりに。

酢味噌を合わせ、和の味わいにまとめました。

 

 

真ん中のバーニャカウダソースがフツフツと沸いてきたら
「食べごろですよ!」のサイン。

「バーニャ」は「ソース」 

「カウダ」は「熱い」を意味するイタリアの郷土料理です。

アンチョビとガーリック、オリーブオイルが一般的ですが、
あけぼのスタイルは、旬のホタルイカをつかいました。

濃厚なソースにラディッシュやスナップエンドウ、
エンダイブ、芽キャベツなど旬のお野菜のシャキシャキ感。

たっぷりとからめてお召し上がりください。

 
ニューカレドニアの「天使の海老」とイタリア料理を

福山の「都あけぼの」で味わって頂けます。
ゴールデンウィークの予定に

「味覚の小旅行」にお出かけしませんか?

 

都あけぼのブログチーム

春の色

いつもあけぼのブログにご訪問くださいまして
ありがとうございます。

 

急に春めいて、
今年はいつもより早く
各地で桜便りが満開を知らせてくれました。

「春の花」といえば、誰もが名をあげるのが桜です。
同じ頃咲く、さくら色より少し濃い桃色のお花が桃の花。

 

「灯りを点けましょ ぼんぼりに。
お花を上げましょ桃の花~🎵。」

あれ?

桃の花って、お雛様の時に飾るお花ですよね。
はい。

実は、3月3日の「お雛様」の頃に咲くので「桃の節句」と呼ばれていますが、
旧暦3月3日は、現代の4月初め。

仙人の食べ物といわれる桃には邪気をはらう力があるとされ、
上巳の節句に飾るようになったことから、
「桃の節句」と言われるようになりました。

 

もともとは、中国の「上巳の日、川で身を清める禊(みそぎ)」の習慣が
平安時代に日本に伝わり、
その後人形を川に流して災いをはらう「流し雛」となりました。

宮中や貴族の「雛遊び」と子女の成長を願うお祝いが重なり、
江戸時代には武家、やがて庶民にも広まり
現在の「ひなまつり」の形になったといわれています。

 

地方によって違いはありますが、
女の子のいる家庭では、雛祭りに
白酒とひなあられ、桃の花を祀り、
華やかな彩りのちらし寿司で、
健やかに、食べ物に困らないように、
はまぐりのお吸い物は、
一対になる殻が決まっていることから、
良い伴侶に恵まれますようにと。
お膳を囲んでお祝いします。

 

そして、もう一つ、
長寿と健康を願う菱の実をいれた菱餅。

よもぎを加えた緑は大地、健康を表し
白は、雪のイメージで清浄を
赤は邪気を払うとされる3色で
(地方によっては五色、または七色)
お雛様に欠かせないもの。

最近は着色だけの菱餅も多いですが。
本来はそれぞれに意味が込められており、
薬効のあるよもぎや、菱の実、山梔子(くちなし)
などで作られた縁起ものなのです。

 

はい。いよいよ本題です。
いつもながら、前置き長くてすみません(^^;)

 

 

こちら、お昼のおもてなしコースから

魚料理「咲花」です

 

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白身魚のすり身をベースに、

黒玄米(土)、
たけのこ(木)、
ほうれん草(草)、
道明寺粉(花)

春のイメージそのままに、
ふんわり蒸しあげた真丈(しんじょう)です。
断面の層の美しさを生かして、
さっぱりとした大根おろしの和風だしをはった
椀物に仕上げました。

 

腰が曲がるまで長寿で過ごせますようにと、
縁起ものである桜エビを散らして一層華やか。
海苔ソースを添えておりますので、
途中から加えていただくと
また 違った味わいを楽しめます。

 

桜のシーズンが過ぎる頃、
一番上の層の色が変わります。
 次はどんなお花を咲かせてくれるでしょう?

都あけぼの ブログチーム

春を愛でる

いつもあけぼのブログにご訪問くださいましてありがとうございます。

 

昼間は重いコートが邪魔になるほど暖かくなりました。

そろそろ桜の開花便りが楽しみなこの頃です。

冬の間、滞った新陳代謝を活発にし、

体をめざめさせてくれる食べ物で、

体の中から春を迎える準備をしませんか。

 

 

ということで、今日は春の企画料理

「歓びコース」から
お魚料理のご紹介です。

 

熱した溶岩プレートにのせて提供するのは、

「金目鯛と旬野菜のうまだし仕立て」

 

 

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フィルムを開くと、湯気とともに立ち上るお出汁の香り。

 

 

 

鮮やかな金目鯛は昆布〆で丁寧に下ごしらえ。

お魚を引き立てるのは、旬の山野菜です。

 

 

春を告げる山菜の多くは、苦みやえぐみがありますが、
それは、若く柔らかい芽が伸びてくのに外敵から守るためだそうです。

植物の生長点ですから栄養がギュッと詰まっています。

日本には、古来からいろんな知恵で灰汁を抜き、

食してきた文化があり、いろんな調理法で「苦み」をおいしいと感じる
高度な味覚を育んできました。

 

うるいは、オオバギボウシの若い芽。
ネギのようなぬめりが特徴です。

 

そして、ほろ苦さと香りが食欲を増進させ、

消化をたすけるふきのとう

 

やわらかな黄ニラや、

歯ざわりのよいたけのこ

食感楽しい白キクラゲと、ソラマメ

 

お野菜の苦みやうまみと、お魚のうまみ。

和風出汁と貝出汁のうまみ。

 

特殊な耐熱フィルムで包んで調理しておりますので

食材の香りや栄養を、まるごとギュッと閉じ込めて、

お客様のお席へ お届けいたします。

 

お出汁の相乗効果に、あんかけ風のとろみをつけた
まさに「うまだし仕立て」

 

 

花びらを散らしたお皿に、おひとつずつお取りいただいて
見ためから 「春」を愛でる一品。

 

 

「お昼の歓びコース」

「夜の歓びコース」

 

 

ご都合のよいほうで、お楽しみくださいませ。

 

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あけぼのブログチーム

季節限定のおいしさ

いつもあけぼのブログにご訪問くださいましてありがとうございます。

 

立春も過ぎ、暦の上では新しい季節がはじまりました。

「二月は逃げる」 と言われるように、

日ごとに増してゆく春の気配。

 

まだまだ吹く風は冷たいけれども

木々の枝先には、小さな芽がじっと時を待っています。

 

 

春が来れば、次の世代へと命をつなぐのは自然界の摂理。

それはお魚も同じです。
でも、これから産卵期を迎える魚たちは、
私たちにとっていわゆる「旬」

「一年でもっともおいしい時期」なのです。

 

  ずっとずっと昔から
自然の摂理に相反して、その恩恵にあずかることで
私たちも次の世代へとつないできたのです。

 

 

ということで、本日はお魚に感謝をこめて、

「旬の魚料理」を紹介いたします。

 

 

 

前菜
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前菜には、ミカンで〆た
ブリのてまり寿司

シャリにもブラッドオレンジをつかい、
柑橘のさわやかな香りが、
ブリのうまみと、
とろけるような食感を引き立てます。

 

 

 


そして、可愛らしいパステルピンクのムースは

オマールエビ

マイクロトマトとアブルーガ(ニシンの卵の燻製)で
ちょっぴりおめかしして...

まるでスィーツのような仕上がりです。

 

こりこりとした食感のつぶ貝と、いいだこは
周りのお野菜とあわせていただけるようにと、
少し濃いめにお味をつけております。

 

 

 

スープ

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白ネギのポタージュの中には、
牡蠣のフラン(洋風茶碗蒸し)。

海のミルクと言われるほど栄養豊富な牡蠣を
とろけるフランに仕立てました。
具だくさんのスープで、おなかの中から温まります。

 

 

余談ですが・・・
牡蠣といえば、ここ広島県は全国で64%もの収穫量を誇るそうです。
(平成26年度)

 

 

 

魚料理(溶岩焼懐石コース)

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夜の溶岩焼懐石コースでは
あぶり寿司2種と北寄貝

宝船をイメージし、豪快に盛り付けました。

 

 

 

一品目はその名前も、魚編に「春」と書く「

早春のこれからが旬です。

香ばしく焼けた皮と、
軽く火がはいることで浮いてきた脂のうまみ。

山椒の効いたかば焼き風のたれが、
うまみをしっかりとまとめてくれます。

特に脂ののったこの時期は、
中トロにも匹敵するといわれるほどですから

ぜひ期間中に召し上がっていただきたいものです。

 

 

そして、2品目は「フグ

お鍋やお刺身の薄造りが高級魚のイメージですね。
2月はフグが一年で最もおいしいとされる時。

あえて厚みのあるカットで、片面だけさっと炙って
ポン酢ジュレともみじおろしであっさりとした味わいです。

一口サイズよりは少し大きめですが、
ぱくっとどうぞ。
フグ皮のこりこりとした食感とあわせてお楽しみください。

 

 

二つのあぶり寿司を召し上がっていただく間に、

網にのせておいた、北寄貝が出来上がります。

おいしいだけでなく、栄養価も高い北寄貝。
血流バランスを整えるタウリンやリン、鉄分を多く含んでいます。

 

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あらかじめ火を通しておりますので、
醤油バターがじゅわ~っと溶けて
グツグツしてきたらできあがり。

 

 

 

お手元のかごにとって、ふうふうしながらどうぞ。

 

こちらのあぶり寿司は、単品でも召し上がっていただけます。

 

 

自然のめぐみである、旬のお魚を もっとおいしく

 

 

3月5日までの企画です。

この時期だけの味わいをお見逃しなく!!

 

 

都あけぼの ブログチーム

 

 

 

 

冬のごちそう

新年明けましておめでとうございます。

本年も都あけぼのブログを
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さっそくのご訪問ありがとうございます。

 

新しい年を迎え年賀のご挨拶に使う「新春」の春は名ばかりで

「今朝の気温は平野部で2度」などと、朝のニュースで聞くと

暖かい春の日差しが待ち遠しいこの頃です。

 

とはいえ、寒い季節にしか味わえないものもあるので
冬には冬の愉しみをご紹介したいと思います。

 

こちら・・・

 

歓びコース 魚料理 

「ふぐと旬彩の溶岩蒸 ~白子のソース~」

 

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せいろの蓋を開けると・・・

 

 

ふわ~っと立ち上る湯気。

 

 

 

寒い季節のなによりのごちそう!

 

湯気の中に見えるのは、

「当たると怖い」ことから鉄砲玉の「テツ」の異名をもつふぐ。

 

これから産卵期にはいる春まで楽しんでいただけます。

ふぐといえば、透けるほど薄くお造りにした

「鉄刺(テッサ)」が有名ですが、
今回は、ぜいたくに厚みのあるカットで、

ぷりぷりとした食感をたっぷり召し上がっていただけます。

 

相性の良いゆずの香りと食感を楽しめるゆずこんにゃく、
彩りのよい人参、体をあたためてくれるごぼう、
ブラウンマッシュルーム、しろねぎ、

そして白菜。

白菜は、免疫力をあげるビタミンC、

余分な塩分を排出するカリウムが豊富で

お鍋やお漬物、お汁の具、そして生食でも

とにかく毎日食べていただきたいお野菜です。

お馴染みのお野菜だからこそ、

「もっとおいしくなぁれ!」と

下茹でしたあと、葉先と軸を交互に重ねて巻き込みました。

 

丁寧なひと手間が、ソースを水っぽくしてしまわず、
うまみのある仕上がりの差になるのです。

 

熱々に蒸しあがったふぐやお野菜などに合わせるのは、

まろやかでクリーミーなソース。
この時期しか味わえないタラの白子をたっぷりと使いました。

白子と白みそのコクで、

ソースだけでもそのまま飲める!

くらい おいしく仕上げております。

 

アクセントに、柚子胡椒とケッパーのソース、

アンチョビと辛子のソースを。

 

最後の一口まで、飽きずに楽しんでいただけます。

 

 

「冬のめぐみ」を

前菜からデザートまで 

冬だからこそ味わえる

旬の数々で揃えた自信作です。

 

 

冬には 冬の愉しみを ぜひ!!

 

 

都あけぼの ブログチーム

もう決めました??

いつも都あけぼのブログにご訪問いただきまして

ありがとうございます。

 

街路樹が葉を落とし、街がクリスマスの飾りつけで華やぐ頃

本日のお題は、職場やグループでそろそろ話題のこんなお話。

 

そう、今年一年のお疲れ様!の忘年会

 

 

とある事務所で

外注帰りの新人君がため息付きながらコートを脱ぎました。

「どうしたの? うまくいかなかった?」

優しいアケミ先輩が声をかけてくれました。

「いやぁ、発注はいただいたんですけどね・・・」

「あら、よかったじゃない。」

「先方に「今年も、楽しみにしてるよ!」って言われまして・・・」


「あぁ、いつもの合同忘年会ね。」

「店選びで失敗したら、あちらのご機嫌そこねそうで・・・」

「そうね。もちろん私たちも期待してるわよ!」

「うちは女子が多いから、カクテルとかもあって、
ちょっとこじゃれた所探してたんですけど、
あちらは男所帯だから、部長なんかもう飲む気満々で・・・」

「うんうん。そうね。年に一度だもん。」

「聞いたら、部長は魚好きって言うし。
ビールも焼酎も日本酒もでしょ。
部長いち押しの居酒屋さん、きいてみたんですけどね。

うちの女子たちは、スカートで座敷は嫌って言うし。
でも、50人近くなると、座敷かなぁ・・・」

「あちらをたてれば、こちらが立たずってことね。」

「それに、あそこ大皿で出てくるじゃないですか? 

女の子達が取り分けてくれるの待ってても、
僕ら下っ端にはなかなか回ってこないんですよね。」

「それね! 
いつも、私たちが取り分けるんだけど、
誰から配るとか・・・これでも結構気を遣ってるつもりよ。」

「すみません。そういう意味じゃ・・・」

「何なに? なんかトラブった??」

話をききつけて、営業課長がやってきた。

「いやぁ。今年の合同忘年会の話なんですけどね。」
新人君が、ますます困った顔をしました。

 

「そうか。今年は君が担当だったね!
たまには肉のうまいとこがいいな!
一年のご褒美だからね。僕も楽しみにしてるよ。」

 

「え!?肉ですか?」
新人君 もう泣きそうです。

「はいはい。整理しまーす!」

アケミ先輩が明るい声で言いました。

 

「料理は魚もお肉もあるところ。
お酒もカクテルもフリードリンクで。
そして、大皿で出る宴会料理じゃなくて、
できればテーブル席で、
大人数も対応してくれる所!ね。」

「そうそう!そんな感じです。」

「あたし、知ってるところあるわよ。」

「さすが、アケミ先輩!」
新人君の顔がパッと明るくなりました。

 

「ここ どうかなぁ?」

と、スマホのホームページを開いて見せてくれました。

忘新年会イメージ

「都・・・あけぼの・・・え?あの都ですか?」

「あけぼの店ね。前ランチで行ったけど、
お料理はとっても良かったわよ。
ほら、フリードリンクで忘新年会コース6500円
どう?」


課長がどれどれ…とスマホをのぞき込みます。


「いいねぇ。アケミちゃん、さすがランチ詳しいな(笑)

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前菜、スープ、フォアグラ中華バーガーに旬の魚料理。

で、牛ヒレステーキ、お茶漬け、
最後に季節のシャーベットかぁ。

で、フリードリンクなんだよね?

へぇ。よさそうじゃないか。

僕は前、接待で呼んでもらったことある。お肉うまかったよ。

うーん。うちの予算だと、一万円で、
アワビとステーキコースでもいけるんじゃないの?」

「あら、せっかくなら魚料理とヒレステーキ100グラム

この8500円の送迎付きパックにして、
残りは二次会にまわしましょうよ!」

「お、アケミちゃん。それもいいねっ!!

営業課長とアケミ先輩、すっかり盛り上がっています。

 

 

「そこ決めていいですか!
そこなら誰も文句ないですよね!!」

 

新人君が奪うように、スマホを握りしめて電話に走りました。

「あ、それ、私のケータイ!!」

「あ、す すみませんっ!!」

「よかったら、新年会も春の歓送迎会も担当よろしく頼むよ!」

営業課長がめずらしく笑顔で
「グッジョブ!」のゼスチャーをしてみせました。

 

 

 

トウゥルルルル・・・♪

「あ、わたくし〇〇〇と申しますが、忘年会の予約を・・・」

受話器を持ったまま、
新人君が小さなガッツポーズで返しました。

 

 

 

 

お日にちと人数が決まったら、まずお電話を!

皆様からのお問合せ ご予約 心よりお待ち申し上げます。

 

都あけぼのブログチーム

都あけぼの ブログに訪問いただきましてありがとうございます。

七五三2
10月から11月にかけて、たくさんのお問合せをいただく
「七五三のお祝い」。

お宮参りの後や、晴れ着の写真撮りの後、
ご家族そろってのお食事に! と、当店を選んでいただけているようです。
本当にありがとうございます。

 

 

そこで、今回のお題は「七五三」

 

 

 

 
七五三とは、文字通り3歳、5歳、7歳とお子様の成長の節目を祝う儀式で、

地域の神社やお寺で子どもの成長の報告や、感謝、祈祷などを行います。
親が子の健康や成長を願うのは現代も同じですが、
乳幼児の死亡率が高かった時代は、何よりの慶び事であったと思います。

 

もともと、七五三には別々の意味がありまして、
3歳(満2歳)で行う髪置きの儀(江戸時代では2歳までは髪を剃る習慣があり、それを終了するとき)。
5歳で行う袴着の儀(男子が袴を着用するようになる年)。
7歳では帯解きの儀、または紐落としとも呼ばれ、
女の子が着物についた紐ではなく、大人と同じ帯をつける年。
また、成長過程で、3歳で言葉、5歳で知恵、7歳で大人の歯を授かることからも、
節目の年といわれているのです。

古くは公家や武家の儀式でしたが、だんだんと一般庶民にも広まり、
「七五三」という言葉が使われるようになったのは明治時代になってからだそうです。

11月15日のいわれは、五代将軍綱吉のお子様 徳松君のお祝いをしたとされる説、
または旧暦で二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たるお祝いの日、
そして実りの秋の収穫に感謝する月の満月の日、
氏神様への奉納と子どもの加護を祈るようになったとも言われています。

この頃は、気候の良い10月、またはご家族の都合の良い日、
11月の土日祝日など、特に11月15日にはこだわらないように見受けられます。

お客様にとって 大切な日のお手伝いができることは、
「もう一つの我が家」であるあけぼの店スタッフの歓びです。

そんな あけぼの店も、11月26日で満3歳を迎えます。

おかげさまでオープン以来、たくさんのお客様に育てていただいております。
皆様からの温かい励ましの言葉、時には厳しいご意見も
あけぼの店の健やかな成長を願ってのことと思います。

どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます。

さて、お問合せのお料理ですが、
かわいらしいスーツ姿や、お姫様のようなドレスや晴れ着の
主役さんたちのお食事には、お子様セットをご用意しております。

お子様

季節のスープ、
ワンプレートに魚介のグラタンやお野菜、
エビフライ、
メインは ハンバーグ、またはヒレステーキを
お選びいただけます。
そして、ごはんとお味噌汁。

ソフトドリンクと、デザートはソフトクリーム。

 

 

 

 

小さな紳士淑女のためのフルコースです。

「うちの子は食が細くて」
というお子様には、お取り分けのお皿も御用意いたしますので、
遠慮なくお申し付けくださいませ。

なお、アレルギーなどのご相談も 事前にお問合せいただければ幸いです。

「家族そろって、仲良く楽しくお食事する」いう経験は、
お子様の社会性を育て、見守られているという安心感をはぐくみます。

一人前のお料理で祝う七五三。
ご家族の良い思い出になりますように。

あけぼの店ブログチーム

いつも都あけぼのブログをご訪問頂き、ありがとうございます(^o^)

 

春の芽吹きから、初夏の雨。

真夏の太陽をたっぷりと浴びて、そして、

この秋も 豊かな実りの季節を迎えました。

いなほ

この豊富な素材を より美味しくいただくために、
料理の世界では たくさんの技術と経験と知恵が伝えられてきました。

 

ちょっとした下ごしらえで 灰汁や渋みを抜いたり…

火の入れ具合で、柔らかく仕上げたり。

 

素材の持ち味を生かした 甘味や塩味のさじ加減。

 

足したり引いたりすることで

味のバランスを整えたり お出汁で割ったり…

うま味同士を 活かし合う 古来からの知恵。

 

この加減 乗除をとりいれることで
お料理はもっとおいしくなる。

 

 

ということで(^^♪

 

この秋  都あけぼの 特別料理のテーマは…

「秋の収穫」〈 美味しさの数式 〉

きいろ

 

いわゆる「味の基本」といわれるのは

甘味・塩味・酸味・苦味 の4つ。

 

そこに

「 うま味 」が加わり

5原味と言われています。

 

「うま味」の成分には アミノ酸と核酸系があり、

昆布に代表される  うま味調味料の主成分である“ グルタミン酸 ” や

いりこやカツオ節に多く含まれる “ イノシン酸 ”
干しシイタケに多く含まれる“ グアニル酸 ”
貝に含まれる“ コハク酸 ” …etc

 

お出汁のCMにも

「カツオと昆布のあわせだし~~♪♪」

…なんていう挿入歌でも使われるように

 

それぞれ単独で 味わうよりも

かけ合わせることで

より強く「うま味」を感じるようになるのが、

この「 うま味 」という成分たちの面白いところです。

 

1+1が2になるどころか、

かけ合わせによっては 6~8倍にも倍増する!! ともいわれています (◎o◎)

 

これが

 

「うま味の相乗効果」。

 

和食だけでなく、

西洋料理であるブイヨンは、

肉類と野菜や香草で。

 

中華料理の湯(タン)は、

魚介や鶏肉と長ネギやショウガで。

 

各国の料理人は、

お出汁やブイヨンをより美味しくする方法を
自分たちの舌で覚え、

その技術をちゃんと継承して後世の私たちにも脈々と受け継がれています。

 

※ちなみに・・・「うま味」が科学的に証明されたのは、

20世紀に入ってからのこと。

日本人が発見した成分もあり、

「 UMAMI 」は世界共通語だそうです。。

 

 

おいしい「だし」の理由は、

おいしい「だし」と「だし」を掛ける(乗算)

という公式があるのです。

 

〈美味しさの公式〉にこの「うま味の乗算」をあてたのがこちら。

 

都あけぼの 歓びコース から

 

金目鯛の溶岩ビール蒸し 

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~ 「うま味」の乗算を 金目鯛で ~

 

昆布(グルタミン酸) ×  カツオ節(イノシン酸)

×  干しシイタケ(グアニル酸)× 貝(コハク酸)

 

をかけ合わせたうま味出汁をベースに、

 

ほうれん草のピュレに 柚子胡椒でアクセントをつけました。

さらに、

すだちをキュッと絞ってお召し上がりいただくことで 酸味である クエン酸も加わり、

味と香りの相乗効果をお楽しみいただける公式が この一皿に表現されています(^-^)

 

金目鯛と一緒に味わう付け合わせには、

秋のカラーである「茶色」のレンコンリゾットに、

ヒラタケと青梗菜で。

豊かな実りを象徴する 「米」 を スモークしたのちに 炒り米にして、
食感にも面白さを感じていただきたくて 変化を持たせました。

 

最後に菊花を散らして…^^♪

 

 

主役の金目鯛は…

ビールで蒸します!!
実はビールには、きのこの香りの成分のマツタケオールがふくまれており

溶岩石を使ってビールで蒸すことにより

金目鯛ときのこに繋がりをもたらしてくれるので

より一体感をもたせることができました。

 

出来立てを味わっていただきたいので…

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土鍋ごとテーブルにお届けいたします(^^)

 

 

土鍋を目の前で開けると…

 

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うま味たっぷりのソースに、色鮮やかな金目鯛をのせて完成です。

 

 

ランチタイム、ディナータイムどちらでも
「歓びのコース」でお召し上がりいただけますので スタッフまでぜひお問い合わせください(^o^)/

 

 

秋の収穫 ~美味しさの公式~

 

 

答え合わせは、お客様の舌でご確認くださいませ(^u^)

 

 

都あけぼの ブログチーム

“ザブトン”  “エンピツ”  “ランプ”  “メガネ”

 

これを聞いて、何を連想しますか?

 

見て ピン!! とくる方はなかなかいないと思います。

 

では…

 

“ヒレ”  “ロース”

 

ではどうでしょう?

 

 

あ、わかった!!

 

そうです、

これらはすべて 牛肉の部位についての別名称です。

 

《~お肉の解説~ 》

ザブトン → 肩ロースの芯の部分。

       牛1頭から約3・4㎏しかとれない大変に貴重な部位で、

       牛肉の中でもトップクラスの霜降り量で、とにかく柔らかいのが特徴です。

 

エンピツ → リブロースの芯の近くにあるほんのわずかしか取れない希少部位。

        リブロース本来のやわらかな歯ごたえはそのままに、

        赤身と霜降りのバランスがとても良いため

        お肉本来の味と旨みのバランス がとれた味わいが特徴です。

 

ランプ →    腰からお尻にかけて サーロインにつながる大きな赤身の部位。

        赤身肉として貴重な部位で 肉本来の濃厚な味を楽しむことができ、

        曙みやこの溶岩焼きとの相性も抜群です。

 

メガネ    → 骨盤周囲の部位。

           ハラミのような柔らかさと、赤身の旨みを持ち合わせた希少部位で、

           牛肉ならではの脂の甘みもしっかり味わうことができます。

           牛1頭から取れる量も少なくので、なかなか普段のお店では見かけることはありません。

 

 

なんでいろんな呼び方があるの?と思われた方も多いと思いますが、

関東・関西でも呼び方が変わる部位もあったり、

由来も諸説さまざまあるので
ここだけではすべてお伝えすることはできませんが、

 

一口に “お肉” といっても

 

赤身と脂身のバランス、

サシ(霜降り)の入り方、

旨みのちがい、

さらにはカットによっても(!)  味わいに変化があり

20数種類あるといわれるお肉それぞれに、豊かな愉しみ方があるのです。

 

都あけぼのでは

 

「ちょっとずつ、いろんなお肉を味わってみたい」

 

と言われるお客様の声にお応えするべく!

溶岩焼き お肉三昧コース というメニューをご用意しております♪

 

都あけぼのならではの

溶岩焼きと とっても相性の良いお肉をチョイスしておりますので、

 

お肉大好き!「お肉LOVE」な方はもちろん

少しずつなら是非試してみたいというお肉ビギナーの方など、

ありがたいことに 両方のお客様から ご好評いただいております(^^)

 

“ お肉の都 ” として、本領発揮すべく!

本日は お肉の豆知識とあわせて このお肉三昧コースについてご紹介したいと思います。

 

 

【溶岩焼き お肉三昧コース】

 

~コースのながれ~

 

・季節の先付け

 

シーズンごとに趣向をこらした季節の先付け

 

・3種類のお肉のあぶり寿司

1431096877957 肉三昧 炙り寿司3種のお肉を

ご自分でかるく炙っていただくお寿司は、

* さっぱりポン酢ジュレ

* ゴマポン酢

* 酢味噌

 

お好きな薬味・味わいでお楽しみいただきます♪

 

 

・季節のスープ

 

・定番!フォアグラ味噌

フォアグラ味噌 バケット添え

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と続き…

 

・ロースの焼きしゃぶ

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サっと炙って さっぱりおろしポン酢で

お口の中に広がる、うまみがたまりません。

 

 

 

そして…!!

 

 

・4種のお肉の盛りあわせ

1431096893598 肉三昧 肉

都あけぼの 溶岩石を使って焼くことで、

旨みをひきだし、よりジューシィな仕上がりに!

 

4種類のお肉それぞれの味わい・旨みを さらに引きたたせるのは

*わさび醤油

*ネギ塩

*溶岩塩

 

 

どのお肉ともマッチして相性バツグンです♪

 

「さぁ、今日はどれからいただこうかしら?」

そんなお客様も多くいらっしゃいます(^^)

 

 

★★ 更にお肉を味わい尽くす!~~ もっとたくさん楽しみたい方へ~~

 

「これ、一番好き!」  「もう1つ食べたい!」

 

そんな方には、追加のご注文も承っております♪♪

お召し上がり途中でも、スタッフにお申しつけください(^^)

 

 

・本日のお食事

 

・デザート

 

大好きなお肉で おなかいっぱい!

「し あ わ せ ~ ~ ~ ♡♡♡」

 

お帰りの際に そんな風な笑顔で帰っていただければ、

都 あけぼの スタッフ一同、本当にうれしいです(^o^)

 

なによりもお肉が大好き!

な、都あけぼのコック一同が、

毎日厳選したお肉の数々で

お肉の美味しさを、もっともっとお楽しみいただけるよう

今後もいろいろなお肉をご用意して ご期待にお応えしたいと思います♪♪

 

 

都 あけぼの ブログチーム

今年は2回!!

梅雨明けとともに、連日30度超えの夏日。。。

皆さま、お元気でおすごしでしょうか?

 

この時 期

「土用の丑」「うなぎ」 ののぼりをはためかせ

スーパーやコンビニでは熱い商戦が繰り広げられております。

 

もう ご予約されました?

 

今年は7月25日、そして8月6日。
なんと2回もあるそうです。

そもそも  土用とは年に4回。
春、夏、秋、冬の季節の変わり目である四立。
つまり、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間をさします。

今年はこの18日間のあいだに、干支の「丑」の日が2回めぐってくるので
「一の丑」「二の丑」と2回あるのです。

 

なんだか・・・

 

得した気分?

 

日本では、「丑の日」には、
「う」のつく食べ物を食べると夏負けしない

という風習から、「うり」「うどん」「うめ」など
が食されていました。
そして、丑の方角である(北)を守護する
玄武(黒)の色を食べると

厄除けになるといわれているそうです。

 

「う」がついて「黒い」 うなぎ。

ビタミンA、B群、D、Eなどが豊富で
いかにも夏バテに効きそうですね。

 

「土用の丑の日」のうなぎを流行らせたのは
平賀源内と言われていますが、
それは 夏場売り上げの落ちる魚屋さんの為のアイディア。
江戸の時代のお話。
もちろん、牛肉は一般的に食べられることはありませんでした。

 

今は平成の時代、 うなぎもいいけれど
土用に「お肉」はどうでしょう?

 

と いうことで・・・

 

今年の土用は

やっぱり 都あけぼの「厳選牛重」

 

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まず、暑さの中 ご来店の一品目は

ひんやり とうもろこしのポタージュ

優しい味わいのとうもろこしのスープに
コクのあるフラン、ほろ苦コーヒーゼリーを加え

粒とうもろこしやインゲン、松の実、こんにゃく
など、食感も楽しいスープです。

 

少し汗がひいたころに 

厳選牛重

ステーキ重

 16穀米に 特製のタレをかけ
 たっぷり100gの牛ヒレと
 ローストビーフを 
 ご飯が見えないくらいのせました。

 定番のネギ塩を載せていただきます。

 

 

さっぱり野菜小鉢と
お味噌汁もついて

男性でも お腹いっぱいになるボリュームです。

 

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都特製 ソフトクリーム

 食後のコーヒー(または紅茶)
 もついてます。

 

 この 厳選牛重 3000円(税別)

 

 

味はもちろん、
食後の満足感と
コスパの良さが自慢です。

 

年間通して オーダーいただける人気メニューですが、

特に「土用の丑の日」に!
おすすめいたします。

 

一日限定10食ですから、ご予約はお早目に。

 

しらき

 

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