初夏のテーマは 「颯爽」
旬の食材を、さわやかに仕上げた
都 あけぼのの
初夏企画をご案内いたします。
江戸時代には
「まな板に 小判一枚 初鰹」
とうたわれ
「初鰹は女房子どもを質においてでも食え」
と言われる初鰹の手まり寿司で。
涼しげなグラスには
初夏の陽射しにキラキラ光る
魚介のハーブゼリー寄せ
帝釈シャモのコンフィ
淡いグリーンの色合いはキウイのソース。
とうもろこしのスープ
とうもろこしのフランを浮かべたり
焼きとうもろこしで
食感に変化を持たせました。
若草色のクレソンピューレが
とうもろこしの甘味を引き立てます。
鮮魚と湯葉のしんじょう揚げ
ヴィヴィッドな
パプリカのソース
えびやホタテをすり身と湯葉で包んで
揚げました。
夏野菜のラタトゥユを添えて
レモンを絞って、
香気さわやかな一品に。
貝出汁のうまみ生かし
ツンとくる辛みをおさえた
わさびのあん。
フレッシュトマトのソースで
さわやかな初夏の味わいです。
デザートは
アスパラガスのブランマンジェ。
シフォンケーキも、ようかんも
全部アスパラ。
お野菜スィーツは もうおなじみですが
アスパラは お初です。
サラダや 付け合せではない
アスパラの魅力 新・発見です。
初物を食べると75日寿命がのびる
といわれていますから
これからの季節のお料理は
一年くらい寿命がのびそうですね! (笑)
しらき