子どもたちの冬休みや、お家の用事で
久しぶりに出勤したMちゃん。
ロッカールームで「変わったことない?」
ってたずねられたので
「おもてなしコースのお魚は鯛と海老。
で、ブイヤベースに変わったからね。」
と言うと、
「はーい。ねぇねぇ
お客様にブイヤベースって聞かれたら?」
・・・?
「聞かれません?
ブイヤベースって、何がベースなんですか?」
・・・・?
やっと 彼女の質問の意味がわかりました。
「Mちゃん、えーと、もしかして、
かつおベースとか、そんな素になる意味のベースってことを聞いてる?」
「え?ブイヤベースって、よくある〇〇のベースってことでしょ?」
一同 「えええぇ~」
「ちがうのぉ?」
はい。
ブイヤベースは南フランス プロヴァンス地方
漁師たちが売り物にならない小魚などを大なべで料理したのが始まりで、
以来、マルセイユにはブイヤベース憲章という
ブイヤベースの王道レシピまである世界三大スープの一つです。
使える魚の品種や量、お野菜なども決められているそうで
特に魚はカサゴ、足長カニ、ホウボウ、マトウダイ、アンコウ、
セイヨウアナゴ、オコゼのうち、4種をつかうこと。
また、オプションで、イセエビ、セミエビなどもつかうことができます。
「へぇ~ そぉなんだぁ~~」
Mちゃん、 天然だから、ほんとにiイイ味だしてくれます(笑)
寒い時期、体の芯まであたたまる、お昼のシーフード
鮮魚のココット ブイヤベース風。
お好みで バケットを添えてどうぞ!!
しらき