いつか お会いできたらいいな。
そう願っていた方とお話しすることができました。
花田利男様。
たまたま私が伺ったお席で、
器のお話から「やきもの」の話になって、
「今日は子ども(作品)に会いにきました。」
と、穏やかな笑顔で答えられました。
玄関ホールや 化粧室のペンダント
そして、各客室を照らす灯りの作家さんです。
少しですが、作品についてのお話を
聞かせていただきました。
まずは、
花田様のお席
こちらは
大空に浮かぶ気球
をイメージされたそうです。
菊花や梅などの花文様
蔦や唐草などの蔓文様
籠目文様
七宝柄
幾何学模様や
抽象的な文様
どこか懐かしくて
新しさも感じさせてくれます。
どれも特に下絵などはなく、
イメージで形つくられているそうです。
レースのように
繊細な透かし模様からもれる
やわらかな光。
壁や天井に映る模様の美しさ。
光と影
広がっていく思い・・・
形も、模様も
二つと同じものはないそうです。
「大切にしますね!」 とお話ししたら、
「壊してくれなきゃ、次が売れないよ」
と、冗談で返してくださいました。
「ちょうど、このゴールデンウィークに
有田の陶器市があるんですよ。」
112回目を数える陶器市。
ずっと有田で続いてきた大きな市
と、奥様が教えてくださいました。
奥様はマルシゲ陶器さんにいらっしゃるそうです。
素敵な器や、小物の数々はコチラからご覧いただけます。
http://www.arita.gr.jp/marusige/marushige.html
いつか、ゆっくり訪れてみたいですね。
花田様、
また いつでも お子様(作品)に
会いにいらしてくださいね。
楽しいお話をありがとうございました。
しらき