新人学生アルバイトのT君は調理師専門学校生。
洗い場や調理補助を一つ一つお勉強中です。
先日 「T君、そこのバンジュウとって!」 ってお願いしたら
「え?バンジュウってなんっすか?」 って返ってきた。
「ほら、そこの下に重なってる 茶色の…」
「あぁ。これ、バンジュウって言うんですか?」
「そう!バンジュウ。覚えておいてね。」
「へぇ・・・なんで バンジュウって言うんですか?」
そう言われると 説明できなくて…
「うーん。学校じゃ習わないのかな?」
「きいたことないですね~。
でも、調べてみます!」 という 頼もしいお返事。
気になったので 私も調べちゃいました。
ばんじゅうは主に食品業界で利用される、薄型の運搬容器の総称。
番重などの漢字を当てることもある。
本来のばんじゅうは木製で、ふたのない箱である。
両端に運搬者が手をかけられるように穴があけられていることもある。
大きさは様々であるが、ひと一人が両手で持てることが基本である。
(写真 昔のばんじゅう )
特徴としては薄型(縁〈ふち〉の高さが15cm以下が大半)であることと、
厚板が用いられていることが挙げられる。
これは運搬容器として、また積み重ねに耐えるために丈夫さが求められたためであると思われる。
主に製菓、製パン、製麺や餅など、製品の湿度管理が重要な製造業で用いられた。
現在のばんじゅうは合成樹脂製が大半であるが、
一部木製やアルミニウム製のものも使用されている。
また、ふた付のばんじゅうは
合成樹脂製が出回るようになってから製造されるようになったものである。
合成樹脂製のばんじゅうが作られるようになってからは従来の製造業種だけでなく、
弁当豆腐等の製造業でも運送用の通い箱(コンテナ)として用いられている。
また、それに伴って深型のばんじゅうも製造されるようになっている。
(ウィキペディアより) だそうです。
ウィキ様いつもありがとうございます。
なるほど~
イマドキは 「フードコンテナ」 って言うのですね。
あ、それなら 知ってますw
毎日使っているのに、実は知らないことがたくさんあるって
新人君に改めて気づかせてもらいました。
ありがとう☆
カッコいいコックさん目指して頑張ってね!
しらき