テーブルや、お部屋に番号をつけるのは、
お客様からのオーダーを確実にお届けするためのスタッフ側の事情です。
都 あけぼのでは
「我が家のようにくつろいでいただける」ように
番号ではなく、お部屋に名前をつけました。
名前があると、呼びやすいし
親近感がわきますでしょ?
一階はハーブ
2階には木の実の名前をつけました。
ハーブ(Harb)の語源は ラテン語で草を意味するherbaz(ヘルバ)に由来しています。
一般にハーブという場合、特にヨーロッパで薬用の薬草やスパイスなど
生活に有用な植物をさしますが、
語源からいえば地球上の野や森の草花
あらゆる植物がハーブと言えるかもしれません。
アジアや日本にもハーブはありますし、
草ではなくてもローズヒップ(バラの実)もハーブティーにつかわれています。
「ここに来られたお客様、ここで働くスタッフに元気になってもらいたい。」
という願いをこめて、お料理や暮らしに役立つハーブや、
自然の恵み、実りを意味する木の実の名前をつけました。
ところで、本日のお客様
お手洗いに立たれた折に
一つひとつ名前をご覧になられて、
「あっちの ちゃーびる とか
こりあんだー なんて聞いたこともないんだけど。」
「こりあんだーは パクチーです。」
「あら、パクチーなら知ってるわ」
なんて覚えてくださるととってもうれしいです。
ご予約の際、
「いつものローズマリーのお部屋で」
とか、「カモミールのお部屋空いてるかしら?」
なんて お問合せもお待ちしております。
しらき