20150611_184008てぐみ-thumb-244x325-3938-thumb-244x325-3939
6月11日 木曜日
雨 時々大雨

18時半開場  19時開会

都 あけぼの
第2回 メーカーズディナー
「夏の京野菜と丹波ワイン」 

 

今日は、お客様の目線でリポートです。

 

春日店ソムリエ・川上氏の進行で、
丹波ワイン株式会社から女性醸造家内貴さんをお招きして
ワイン会テーブルセット-thumb-150x112-3940ワインつくりのきっかけや ワインへの想い
そして丹波ワインの特徴や味わいのポイント
などなどのお話を聞きながら、

都 あけぼの のお料理とマリアージュという
とーーーーーーっても 贅沢な会なのです。

20150611_190634てぐみ デラウェア-thumb-160x213-3942-thumb-160x213-3943「これ、のんでみたい!」

商品説明だけで気に入った「てぐみ」 デラウェア

国産ワイン100%で、酸化防止剤をいっさい使わず、
無濾過で樽から手汲み生詰めのスパークリング。
酵母の香り、泡立ちで のどごしすっきり。
この時期、ぜひおすすめしたいワインです。

 

 

DSC_0524 てぐみ マスカットべりーA-thumb-180x240-3944
同じ「てぐみ」 ですが、
こちらはマスカットべりーA

デラウェアの白に比べると
若干 甘味が感じられ
愛らしいラベルや 淡い色合いが
女性受けするポイントなのですね。
どちらも、ゴクゴク飲めちゃいます。

 

 

ワイン会前菜-thumb-200x266-3946スパークリングワインで乾杯
のあとは、前菜。

「夏の京野菜」 の煮浸し

鱧のてまり寿司。

帝釈シャモのコンフィに
わさび菜のソース。

 

 

20150611_193109ワイン会 シュールリー-thumb-160x213-3950


シャルドネ シュールリー

柑橘系の香り。
飲み口はすっきりと澄んだ味わい。

播磨産のシャルドネ種だそうです。

 

 

DSC_0531ワイン会 ヴィシソワーズ-thumb-200x266-3948
合わせたのは、ヴィシソワーズ。

冷たい 伏見とうがらしのスープ
スイカの泡をのせて・・・

飲んでみると 意外にまろやか。
あとから とうがらしの辛味が追っかけてくる感じ。
ランタナを紫陽花にみたてたり、氷や青葉で
初夏の演出を楽しませてくれました。

 

 

ワイン会 リガトーニ

 

九条ネギと、鴨のリガトーニ

ネギといえば、鴨。ですね。

柚子胡椒の風味で、
イタリアンのリガトーニが
見事な和食に。

果実感のある白ワインによく合います。

 

 

 

 

ワイン会 白-thumb-160x120-3955播磨産 シュールリー (写真:左)
丹波鳥居野ソーヴィニヨンブラン(写真:右)

テーブルに回ってこられた内貴さんに
みんなで質問攻め。

 

農家さんの苦労話や、丹波の気候 ぶどうの病気など
ワインの元となるブドウ作りからお話ししてくださいました。
丹波は、昼と夜の気温差が大きく、
糖度の上がる果実作りに適していること。
でも 開花、結実する時期に遅霜にやられたり、
病気になって、収穫できない年もあったそうです。

 

なにより、日本の食文化を大切にし
日本の食事に合うワインを作ってこられた想い

ワイン以外に、お漬物も年によって味がちがうとか、
醸造の奥深さを 直接うかがうことができました。

 

さて、ワインもほどよくすすみ、
テーブルもすっかり打ち解けてきたころ
ワイン会 魚料理サーブされた魚料理で、
さらに盛り上がりました。

マナガツオと京野菜のグリル
賀茂ナスのソテー、万願寺とうがらし。

京都の細工物のようにかわいらしいトマトに
ブールブランソースを詰めたり
賀茂ナスの皮を、海苔のように素揚げしたり。
手間を惜しまない職人のような作り込み。

 

 

 

お魚が美味しくて、白ワイン飲みすぎてしまいました。(反省・・・w)

ワイン会サぺラヴィ-thumb-200x266-3957
国内で、ただ一軒だけ栽培されてるという
グルジア原産のサぺラヴィ
もともと生食用のブドウを作っていた農家さんだそうです。

ロシア料理のお店などにおいてあるそうですが、
このあたりでは、まずお目にかかれません。
渋みの少ない、軽快な赤のスパークリングでした。

 

 

定番のフォアグラ味噌にあわせながらいただく赤ワイン。
播磨産 メルロー 

メイン ヒレステーキ。シャンピニオンソース

DSC_0540 ワイン会 肉料理-thumb-160x213-3959-thumb-180x239-3960
丹波鳥居野カベルネメルロー2012
ブドウの出来もよく、とてもおいしい・・・

お腹いっぱいと言いながら
濃厚なソースに絡んだヒレ肉がおいしくて
少々酔ってきた・・・痛恨のミス...

 

 

あ、赤ワインの写真撮り忘れました。(汗)
csm12 丹波ワイン カベルネ...なので
ホームページから画像を拝借。

金文字と 亀甲にブドウの文様で
格調ある帯のように美しいラベルです。

 

 

 

DSC_0541 ワイン会 柚子シャーベット-thumb-180x240-3961

デザート
柚子シャーベットと
はちみつレモンのジュレ

さっぱりとした柑橘シャーベットで
少々重くなった口をうるおしてくれました。

 

 

 

キッチンスタッフの皆様
丹波ワイン株式会社  内貴様、
春日店川上氏、 知花氏 ありがとうございました。

「夏の京野菜と丹波ワイン」  ごちそうさまでした。

 

このあたりでは、あまり見かけない丹波ワインですが、
丹波では道の駅においてあるくらい
リーズナブルなワインだそうです。

 

このほかにもたくさんの種類をもつ丹波ワイン
http://www.tambawine.co.jp/
ワイナリー見学などもできるそうですし、
日帰りのドライブもいいですね。
(飲まない運転手さんと行きましょうね!)

以上で報告を終わります。
リポート しらき