世界で一番おおきい動物なーんだ?
そう!
本日のお題は「クジラ」
漢字で書くと 「魚」偏に「京」
これは単位を表す 万、億、兆、京・・・で
とてつもなく 大きい という意味なのです。
日本では縄文時代から食されていたそうですが
エンジンもなかった時代の小さな船で
あの 大きなクジラをどうやって獲っていたのでしょうね。
れっきとした脊椎動物のクジラですが
なぜか海の中で暮らしています。
ですから、宗教上 獣食を忌み嫌う時代背景もあり、
クジラは魚として食べられていました。
今でも、クジラ肉は魚屋さんの領域ですね。
今回「冬めぐり」の魚料理に登場する
さっと炙ったクジラ
黄ニラとネギ塩で。
「え?」とおどろきの
柔らかさと旨味が広がります。
赤身のお肉は低脂肪、高タンパク。
DHA,EPAなどを豊富に含み
なにより 嬉しい低カロリー!!
と、いいコトばかり。
「クジラ」と言えば 学校給食の「鯨の竜田揚げ」
安価なタンパク源として、よく出ておりましたが
とにかく硬くて 苦手だった記憶しかありません。
が、この炙り寿司に「硬いクジラ」のイメージ一新です。
ちなみに・・・・
お魚番長 亀山氏によると キロあたりは牛肉に匹敵するそうで
「安価な」 というイメージも一新です。
冬めぐりの企画は 3月6日まで。
この機会にぜひ、「おいしいクジラ」を味わってくださいね。