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スープに旬野菜

2016年03月13日

年中あるけれど、その年の初めて出荷されると

「新」とつくもの。

新米、新茶、新酒、
新キャベツ、新じゃが

そして新たまねぎ。

カレーに肉じゃが、焼き肉、
サラダ…と 年中みかける家庭の常備菜。

 

 

年中収穫できるのではなく、
産地を変えたり
春植え、秋植えで収穫時期を
ずらしているそうです。

 

秋植えたまねぎを収穫する

これからが玉ねぎの旬なのです。
新玉ねぎは辛味が弱く、水分が多いため
柔らかく生食でもおいしいですね。

切る時涙が出るのは、辛みと匂いの素
「硫化アリル」という成分。
ビタミンB1の吸収を助け、新陳代謝を活発にします。
コレステロールの代謝を促し、
血液サラサラ効果で 高血圧、
動脈硬化の予防にいいと言われています。

硫化アリルは、加熱や長時間水にさらすと消えてしまうので
サラサラ効果を望むなら、生食できる新玉ねぎがおすすめです。

でも、生じゃ たくさん食べられないので

今企画は コースのスープにたっぷりと使いました。

 

 新玉ねぎまるごとスープ
自家製コンビーフとハーブの香り

 

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ブイヨンで柔らかく煮込んだり、
芳ばしく飴色になるまで炒めたり

いろんな玉ねぎの食感と
ふんわりフランの優しい口当たり。

 

 

自家製コンビーフで食べ応えのあるスープに仕立てました。

三つ葉とバジルのソース、
ハーブとペッパーの香りをのせて熱いうちにどうぞ。